スケジュール
建築家とつくる住宅は、オーダーメイドの一品生産ですからある程度の時間が必要です。
ハウスメーカーや工務店の規格型住宅は、計画開始から半年あれば建ってしまいますが、そういうわけには行きません。
ハウスメーカーや工務店の規格型住宅は、計画開始から半年あれば建ってしまいますが、そういうわけには行きません。
- 1.基本設計:約3ヵ月
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基本設計の平均的な期間は3ヵ月ほどです。建築家とつくる住宅は、オーダーメイドですので、この期間が最も重要な時間です。
建築家の提案するプランを、建て主が理解するのに要する場合もあります。
ですから、スケジュール的な制約もない場合、長くなると1年を要するケースもあります。
逆に、ファーストプランが希望や好みにピタリと合えば、1ヵ月ということもあります。
- 2.実施設計:約2ヵ月
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基本設計で決定した内容を踏まえ、構造や設備の詳細設計に着手し、正確な見積りができるように、専門的かつ詳細に図面化します。
- 3.見積依頼・見積調整・工事請負契約:約2ヵ月
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実施設計を元に、複数の施工会社に見積りを依頼し、数週間後に施工会社から提出された見積書の内容を精査します。そして、建て主に本当に必要なものなのかどうかといった取捨選択を判断していただけるよう選択肢を提案し、話し合いながら調整し、予算の中で収まる作業を行います。
- 4.工事期間:約6ヵ月
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施工面積や工法によって工事期間は異なりますが、一般的な住宅では6ヵ月が目安となるでしょう。

